最近、自分的に視聴が増えているシンガポール発のニュースチャンネル、CNA。たまたまテレビで見た特集がIndia’s Call Center Scams (インドのコールセンター詐欺の実態)という番組でした。
マイクロソフトなどの大手の会社のコールセンターを装って、問題解決の料金を請求するような形で詐欺を働く実態を描いています。
この「詐欺コールセンター」が就業の場所として、屋内勤務、ホワイトカラー、高給という若者が好む労働環境で、しかも詐欺にあってしまった人に自ら支払いをさせるということで、比較的罪悪感の少ない「業務」である様子を描いています。
実際、元経験者のインタビューでは、「上司」からは働く前に詐欺を働くので嫌なら辞めて良いよ、と言われたけれど、そのまま働いていたという女性のコメントもありました。
正直、仕事も見つからないような環境で、こんな待遇の仕事を見せられたら働いてしまうと思います。
そんな背景だけではなく、どんな形で詐欺が働かれているのか、自分のセキュリティ対策としても勉強になる番組と思います。

北海道出身、東京在住。国際関係学を専攻後、現在は製造業における国際プロジェクトマネジメントを専門とする。マレーシア、スイス、中国、アメリカ、スウェーデン、フィリピンなど複数の国での勤務・生活経験を持ち、異文化間の業務遂行と組織運営を主たる領域としている。
職業的なキャリアに加え、150を超える国からの参加者を有する国際的プロジェクトの統括、自転車による北米大陸横断、東日本大震災をはじめとする複数の自然災害における支援活動に携わってきた。
本ブログでは、旅行・生産性・テクノロジー・国際的な働き方と暮らしをテーマに、自身の経験と調査に基づく情報を発信している。