私のGoogleの検索言語の設定では英語、中国語、日本語が選択されています。
このような状況で検索をした場合、例えば下記のように「notion 整理」と検索して日本語で説明をよみたいと思っているのに、地理情報やキーワードの影響で、期待していない中国語の記事が上位に表示されてしまう場合があります。
同様に、語彙が似ている英語とフランス語、スペイン語などでも、同様の状況が発生してしまいます。
Googleの検索言語の設定を変更してしまうと、次回の検索が不便になってしまいますし、オペレータ(ストリングとも、たとえば map: を検索キーワードの前に入れると地図で検索ができます。)を使って language: とできれば良いのですが、そうもいきませんので、いくつか方法をご紹介します。
1番簡単なのは検索キーワードにその言語でしか使わない単語を追加する方法
Contents
最も簡単なのは、その言語でしか使わないキーワードを追加する方法です。例えば日本語の場合は、キーワードに 「とは」「どうやって」などと追加します。ひらがなは日本語でしか基本的に使いませんのでこれで検索結果を日本語に絞り込むこともできます。ただし検索結果に微妙な影響が出てしまうのと、全てのキーワードや言語でナチュラルにそういった追加キーワードが思いつくとも限らないのが悩ましいところです。
URLに言語パラメータを追加して検索結果の言語を指定する方法
検索結果のURLの最後に下記を追加します
&lr=lang_[ISO 639-1 code]
例えば
日本語の検索結果のみにする場合は日本語のコード「ja」を追記します。
例:
&lr=lang_ja
同様に、中国語の検索結果のみにする場合
&lr=lang_zh
英語の検索結果のみにする場合
&lr=lang_en
フランス語の検索結果のみにする場合
&lr=lang_fr
スペイン語の検索結果のみにする場合
&lr=lang_es
といった具合です。
これで表示される言語を特定の言語に絞ることができます。
iOSでURLを表示する方法
iOS、特にSafariの標準設定では検索&URLバーには検索キーワードしか表示されません。
検索フィールドを長押しすると下記のようにメニューが表示されます(※タップせずにいきなりキーワードを長押しします)ので、ここでコピーを選択すると、URLが表示されます。コピーしたURLを改めて検索フィールドにペーストして、&lr=lang_ja などのコードを入力することになります。ちょっと面倒ですので、もしかすると日本語の「とは」などを入力する方が第一選択肢になると思いますが、頻繁にこの検索言語問題に直面する方には、**&lr=lang_xx を単語登録しておくと便利に使えますよ!**自分の場合は「lja」(実際には「lじゃ」と表示されます)とタイプすると「&lr=lang_ja」が入力できるようにしています。
以上、簡単な方法ですが、お役にたてば幸いです。
探していた情報です。助かりました。