ペナンで一番気に入っていた小さなk喫茶店 Ete cafeが閉店して早いもので一年以上。ペナンでもサードウェーブ的なコーヒー屋さんは各所にあり、個性あふれるカフェはたくさんあるのですが、ミディアム・ダークロースト系のコーヒーが好みの私としてはなかなか好みのカフェに出会えずにいる今日この頃です。
その間に、自宅には電動グラインダーを導入したりと家カフェは多少進化しているのですが、やはり外でのコーヒーの楽しみ方とは若干異なり、どうしても淡々と消費してしまいます。
そんな中、ガーニープラザにスターバックスリザーブが少し前に開店していたようなのですが、そもそも開店に気づかず、気づいてからも、スターバックスだしなぁということで立ち寄ることもなく時間が過ぎておりました。そんな中、過日、日程の関係でガーニー・プラザで時間を潰す必要ができ、ついに久々のスターバックスリザーブと久々のサイフォンコーヒーをたのしむはこびとなりました。
東京にいたときには、スターバックスのロイヤルカスタマーでありつつも、リザーブを訪れてもコーヒーに対する大きな感動はなかったのですが、日本を離れてからスターバックスリザーブを訪れると、コーヒーってこんなにおいしかったんだよね!と新たな発見をさせてもらっています。
前回スターバックスで衝撃を受けたのは、コロナ前にバンコクを訪れた際に、買い物の最中に疲れて入ったスターバックスリザーブで、何の考えもなく「いつもの」パイクプレイスロースト(代名詞的な一番オーソドックスなコーヒー豆)をハンドドリップで煎れてもらったときのことでした。
家でもよく飲んでいる豆を、買い物で疲れて思考停止的に頼んだのに、そのロースト感の強いアロマとバランスの良さに思わず目を見張り、スターバックスのコーヒー豆に対する印象が大きく変わった瞬間でした。
今回訪れたガーニープラザのスターバックスリザーブでも、久々のサイフォンコーヒーで同じような体験をさせてもらいました。シングルオリジンの豆をその場でひいてもらい、挽きたての豆の香りも楽しませてもらいつつ、お湯を沸かせる間、そのほかの豆のフレーバーも楽しみつつ、バリスタさんとコーヒー談義ができたというのは、久々の体験でした。
もちろんコーヒーの方も期待通り、いや、期待以上の美味しいコーヒーを楽しむことができました。このスターバックスリザーブには立て続けに二度訪れましたが、平日でお非常に混雑している割に、ここでしか味わえないサイフォンやケメックスでのコーヒーを頼んでいるお客さんに出会わないのが残念至極です。
珈琲屋さんやカフェはたくさんあっても、おしゃれなカフェに行く人は実は美味しいコーヒーは求めておらず、世の中の美味しいコーヒーに対するニーズはさほど高くないのかなと痛感した、そんなスターバックスリザーブでした。
いずれにせよ、好みのコーヒーを自分よりも美味しく提供してくれるカフェができたことは感謝ですね!
【Mobile signals】 Maxis: 2/4, XOX: 3/4, Digi: 2/4]
【WiFi】有り、レシートにパスワード記載
【Socket】有り
【Table】テーブル席は奥に多数。ス丸テーブテーブルなので可もなく不可もなく
Food of the Day.
今日のコーヒー(2回分)
- Columbia Pitalito Pink Bourbon
- Sun Dried Papua New Guinea Ulya
いずれもサイフォンコーヒーでRM20.65 (約600円)
[My reviews]
【Coffee】 ★★★★★
シングルオリジンのスターバックスリザーブ限定豆から、抽出法法を選んでお願いできる。豆も挽きたてのもので、ブラックエプロンのバリスタが科学的に抽出してくれます。
【Value for money】★★★★★
このクオリティでRM20はかなり良心的。
【Work/study】★★★★
いつも混んでいる印象ですが、長居して作業している人も少なからずいます。
モール内なのでおしゃべりグループが多いかも。
【Parking】★★★
モール内なので困ることはないと思いますが混んでいます。
【Toilet】★★★★
こちらもモール内なので可もなく不可もなく。
一番近いのはスターバックスのサイドドアを出て左側、階段を半分下ったところのトイレだと思います。
【Will-return rate】★★★★★
この記事執筆時点で既再訪済済み。また来ます。