マレーシア:ペナン・クアラルンプールを含む一部地域にMCO(活動制限令)が再び発令(2021年1月)

2021年1月11日、夕方6時の首相記者会見で2021年1月13日から同26日までの間、ペナン、セランゴール、クアラルンプール&プトラジャヤ、ラブアン、マラッカ、ジョホール、サバの各州・地域=)に再びMCO(活動制限令)を施行することを発表しました。

以下、首相会見のリリース内容等を元に要点をあくまでも自身の参考用にまとめました。自身の行動指針でもあるので正確を期したつもりですが、仮にご活用頂く場合には、ニュースソースの確認や報道内容の確認を行うなどして、自己責任で御願いします

報道されている制限の主な内容

  • 州及び地区をまたぐ移動
  • 検問の実施、行動範囲は原則10km圏内
  • 食料品等の買い出しは1度に2名まで
  • 車の乗車も一度に二名まで
  • 違反者に対してはRM1,000(約25000円ですが、現地の初任給手取りレベルの金額)
  • 稼働が認められるのは生活・経済に重要な5分野のみ(製造業、建設、サービス・貿易・輸送、プランテーション、生活必需品[commodities])
  • 企業のマネジメント関係(恐らく間接部門に同義)で出社が許されるのは30%まで
  • SOP(予防手順:アプリでの入店監視等)・ソーシャルディスタンスを常に保つこと
  • 非必需の業務では在宅勤務とすること
  • 飲食店ではテイクアウトのみ営業可
  • フードデリバリー(出前)は営業可能
  • スーパーマーケット、ヘルスケア(診療所、病院、薬局)、銀行はSOPの遵守の元営業可能。マスクは常に着用し、頻繁に手指消毒を行い、距離を保つこと。
  • 不要不急の外出はしないこと
  • 学生:2020年・2021年のSPM(日本でいうと高卒認定試験とか統一試験のイメージ、実際はマレーシアの学校は5年制で・・・と話すと長くなるので割愛)受験生については受講可能。詳細は教育省から別途発表。
  • 宗教活動:施設あたり最大5人まで、運営に携わる人のみ可能。
  • レクリエーション
  • 野外でのレクリエーションは同じ家庭内からのみ可能
  • 人と人との距離は2m離れること
  • 一度に二人を越えるジョギングは禁止(この部分、2人が許されるのか禁止されるのか読み解けませんでしたので要注意)
  • グループでのサイクリングは禁止:一人でなら可能(おーーー、明確!)

記者会見でコメントされたマレーシアの感染拡大状況

感染者数等も言及があったのですが、最新の情報はMalaysia Kini等で見て頂く方がいいと思うので割愛しますが、興味深かった部分を紹介します。

Malaysia Kini のサイトの一部:1月11日現地19時時点

マレーシア国内では2020年9月20日以降、2021年1月10日までに476のクラスターが確認され、内259のクラスター(54.41%)が職場感染。第2波までは25例(22.72%)が職場だった。

2020年9月20日以降の第3波の内、外国人の感染が63%で、マレーシア国民への感染は37%のみである。ただし、直近ではこの比率が逆転しつつあり、直近データではマレーシア国民の感染が70%を締めている。

現在の基本再生算数をみると1.1であり、4月までに1日5,000例に達する事が想定され、5月には8,000件に達することが見込まれる。

昨年3月のMCOでは基本再生算数を0.335まで抑えることが出来た

コロナ対応の一般病棟(非ICUの病床)使用率は70%を超えている。

全国で1,450人の医療関係者が感染したか、観察下にある。

死亡例は521例で、死亡率は0.41%

まずファイザー社製のワクチンが2月末頃供給される見込みだけど・・・

ソースはこちら

首相記者会見の原文(首相府のリリース)
https://www.pmo.gov.my/2021/01/perutusan-khas-pelaksanaan-perintah-kawalan-pergerakan-11-januari-2021/

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https://www.nst.com.my/news/nation/2021/01/656469/mco-cmco-rmco-dos-and-donts

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